概要
この記事は「キリング・ミー!」第1巻のレビューです。
本の概要
| 作者 | ほあきやま先生 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 最新巻 | 1巻(終了) |
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あらすじ
普段はおしとやかな藤宮早貴は、クラストメイトの九条美夜子の前ではいつもと違う態度になる。なぜなら美夜子の正体は吸血鬼で、早貴は吸血鬼を狩るヴァンパイアハンターだった…!? 好きだから殺したい。吸血鬼×少女の殺し合い百合コメディ!
(カドコミより引用)
1話試し読み:https://comic-walker.com/detail/KC_000063_S?episodeType=comics
レビュー
相反する気持ち
捕まえたいけど、捕まえたくない。
殺したいけど、殺したくない。
嫌いだけど、嫌じゃない。
相反する2つの気持ちを抱え、早貴は美夜子と対峙する。
ルパンと銭形警部の関係を百合にしたような感じだ。
どのくらい本気かどうかは怪しいが、ヴァンパイアハンターとして、美夜子を殺そうとするが、いつもさらにと躱されてしまう。美夜子はおちょくるように、早貴のことをかわいいと揶揄し、遊ばれていながらも赤面してしまう早貴がとてもかわいい。
4話は個人的に好きであり、それまでの関係とは少し変わる。今までヴァンパイアを殺すことが使命であったが、デパートでのショッピングを通して、美夜子は普通の女の子であり、殺す必要がないのではと悩む。
美夜子が早貴以外の女の子から吸血しようとしたり、後輩のヴァンパイアハンターが美夜子を殺そうとする中で、美夜子に対する気持ちが徐々に変化する。
それぞれの可愛さ
早貴と美夜子それぞれのカワイさがある
まず、早貴ちゃんはギャップがあってかわいい。
普段の学校生活や美夜子以外の人と接しているときは基本落ち着いていて、美夜子とのバトル時は本気で殺そうと、真剣な眼差しになる。だけど美夜子におちょくられると耳まで真っ赤にして、怒ってしまうのがかわいい。
学校ではヴァンパイアとハンターの関係が知られてないせいか、半ばカップル扱いのように友人からいじられることもあり、必死に否定するところもかわいい。
美夜子は少女的な可愛さがある(年齢は150だが)。
容姿ももちろんかわいいが、早貴とバトルしているときも、まるで子どもが遊んでいるようであり、まっすぐな瞳で早貴に好きだよという。
ただし、完全に正直というわけでもなく、早貴のことを血をくれる単なる餌ではないことをあえて言わなところが、美夜子にもプライドのようなものがあるのが伺える。言葉としては、美夜子のことをかなり気に入っていると本心と同じ表現がされているが、「好き」という言葉を何度も使ったり言い方によって茶化すように見せているのかもしれない。
早貴は無自覚な、美夜子は自覚のある好意を隠しながら2人だけの特殊な関係性を築いており、他人に邪魔されたくないという独占欲が出てくる。
最後に
今後の展開に期待…したかったが、1巻で終了(打ち切り)になっている。
百合ナビさんのニュースにもあるが、作者のあきやま先生の都合により連載が終了されたそう。
続きをとても楽しみにしており残念ではありますが、今後、何らかの形で続きが読めることを願ってやみません。

